一条工務店 ★ちゃちゃハウス★ グラン・セゾンを建てるよ

家を建てることになったきっかけから、一条工務店のグラン・セゾンを建てるまでを記録していきます。 備忘録的な部分もありますが、少しでもこれからグラン・セゾンを建てる方のお役に立てれば、と思い記していきます。

2019年11月

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先日、大光電機に提案いただいた照明プラン。
間取りがほぼ固まってきましたので再度相談にいきました。

今回はトイレやキッチン、間取りを変更したオーディオルームと寝室について提案いただきました。



トイレ・・・トイレ背面に間接照明的ブラケットライト、
              手洗いに集光タイプの常夜灯ダウンライト

モデルハウスで見た組み合わせです。
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キッチン・・・天板上部のコーブ照明の調色機能追加
                  作業スペースを照射するダウンライトの高演色化


コーブ照明は色温度を電球色(2700ケルビン)、温白色(3500ケルビン)、昼白色(5000ケルビン)
に切り替えができる大光電機のよくばりシリーズに変更。調光は無段階で可能です。

ダウンライトは『きらめき』(他社にも同一コンセプトの商品有り)という色の再現度を上げるバルブ
使用することで調理しやすくするものです。
通常の調光可能ダウンライトと1000円程度の価格差ですので、躊躇なく採り入れました。






オーディオルーム・・・左右壁にダクトレール+スポットライト



ダウンライトは天井をくり抜くため音漏れの原因になるが、シーリングライトは物足りない。
正解が見えないまま、一旦左右の壁へのダクトレール導入案に。
ダクトレールに付けるスポットライトは、これまた無段階調光&3色切り替えのよくばりシリーズ。


ただし、側壁へのダクトレール施工は外壁の断熱材を削ることになるため、
別の案も検討中です。
(手持ちの照明を引っ掛けシーリングに取り付けで済ますかも)
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寝室・・・ロフトの側壁にスポットライト



これもスポットライトは調光&3色切り替えのよくばり調色。
新たに出現した勾配天井を効率よく照らすために、
上下に向けて点けることを想定しています。
ちなみに、ロフト部分は温白色のダウンライトです。 
 

あとは、パナソニックのほんのり点灯スイッチを
玄関と2階のトイレに仕込みたいところです。
こちらです。





最終的には金額次第のところはありますが、
これらが今のところの理想です。

オーディオルームとして考えている部屋は、7.5帖の勾配天井(最高で4000mm程度)付きとして
壁と床下にグラスウールを敷き詰める、というところまできました。
勾配天井は、オーディオ機器のある場所からリスニングポイントに向かって徐々に高くなり、
あるポイントからフラットになる形状の予定です。


先日こんな記事を書きました。
防音室、オーディオルームの研究を行っている、大建工業の防音室相談会にて
この部屋の形状に難があることがわかりました。

図面を持参して相談をしたのですが、まず指摘されたのが
この部屋から繋がるロフトがあること。

オーディオルームは基本的に左右対称であることが望ましいのですが
このロフトがあることで、我が家のオーディオルームは
左右で全く異なる空間となっていました。

それに加えて天井高。
部屋の面積に対して高く、音が響きすぎる、というのです。

では適切な高さは?と尋ねたところ
せいぜい2700㎜ではないでしょうか、と。

グラン・セゾンの2階の天井高は2500㎜です。
2700㎜に少し及びませんが、過ぎたるは・・・です。
それなら勾配天井の施工をする意味もない。
ロフトは切り離すしかない。

そんな理由から、ロフトは寝室に移して勾配天井は解除。
大建工業のオトテン(吸音機能のある天井材)とオトカベ(吸音機能のある壁材)
を施工予定です。




3階は洋室だけの構成でした。
ビターの床にグレージュの住設。
床材はブラックウォルナットが好みだが、建具や窓枠は明るい色が良い、
というニーズに応えた組み合わせでした。

私達も前述の希望を持っていましたので、
ぜひ実物を見たいと思っていた組み合わせでした。

見た感じは決して悪くなかったのですが、
我が家ではビター×ビターが良い、という結論に達しました。
うまく説明できないのですが、何となく、です。

ここでもオープンステアを見ることができませんでした。
自分が建てる前に、一つくらいは見たかったですね。


和室は6帖+4帖で、かなり広々したものでした。
ただし、天井高が2400㎜であるので、
2650mmであれば開いている吊収納の上が全く開いていませんでした。

収納下は、初めて見る白木調の床材で、
間接照明はしっかり付いていました。

収納内は、ハンガーパイプの上から下までが115cmですので、
長尺のものでなければ掛けられそうです。
収納としては十分であるように思いました。


軒天については、今まで気にしていなかった『色』を注視してきました。
チャコールグレー、ダークブラウン、イエローブラウン、
のラインナップ中、イエローブラウンのようでした。

神島科学工業のラフォーレティンバーという商品が
色味、ラインナップともに近いと思います。http://www.konoshima.co.jp/book/index.html#target/page_no=110

渋くいくならチャコールグレー、
木目らしさを強調したいなら2つのブラウンですね。

思ったより目につくので、
デザインルーバーや笠木、破風の色味とも併せて考えたいところです。


インナーバルコニーは、グラン・セゾンのモデルハウスでは
当然のように採用されている仕様です。

iシリーズのように、総二階が当たり前、ではないことを
積極的に表現しているようです。

かく言う我が家もインナーバルコニーを取り入れようとしています。
訪れた際は雨天であったため、どの程度風雨を遮ることができるのか、
また、明るさや使い勝手はどうであるのか、を知る丁度良い機会となりました。


用途さえはっきりしていれば坪単価が部屋と同じであっても
採用価値があると思います。

2階はグランセゾンとしては初のグレージュの住宅設備(住設)とグレーウォルナットの建具でした。
(床はホワイトウォルナット)

グラン・セゾンは住設と床・建具で同じ色でも質感が異なりますので
呼び名も変えているのだと思います。



グラン・セゾンの『グレージュ』、『グレーウォルナット』は
もう一段彩度の高い『サンド』、『ライトウォルナット』と色味が近く、
実物を見ないとその違いがわかりにくいと思っていました。
それが、感覚的ではありますがある程度わかりましたので以下に羅列します。

●住設

①キッチン・・・電球色の間接照明の影響なのかグレージュとサンドの差が小さいです。
          (個人的にはアリ。)
②ドレッサー・・・グレージュは明らかにグレーがかったウッド調ですが、賛否が別れそうです。
           (私の好みとは違います。)
③トイレ・・・グレージュ部分が少なく色の主張も少ないです。
        (私はアリ。)
④書斎・・・デスクや本棚として見た場合、ダークと並んで質感の高さを感じました。
       面積が広いのでサンドとは異なる趣です。
        (私はダークよりも好印象を持ちました。)

●建具       
⑤ドア・建具・・・単独で見るとグレー色が強く、ライトとは異なる印象を受けました。
⑥床材・・・ここだけはホワイトウォルナットとなっていました。ハウスクエア横浜の2階と同じです。

ものによって色味の感じ方が異なるコンフォート・グレージュ。
グレージュ、グレーが気になっている方は是非ご覧になることをお勧めします。


ちなみに、色とは関係のない話ですが、
グレイスドレッサーのダウンウォール(ミラー上の収納)には、収納物の重量に合わせて
蓋を閉める動作をアシストするためのスプリングのばね係数を3段階に切り替えるレバーがあります。
今回、何度か切り替えてみたところ、変化量はそこそこあることが確認できました。

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